マイカ(18)

誕生日:4月25日

身長:140

ウデマエX(持ちブキ:ヴァリアブルローラー)/チームブラック所属

ポメと双子の妹。

無口で、愛想が無い為誤解を生みやすい。

スカーにチームへ誘われるまではへしこしか友人がいなかった。

 

我が家のカラストンビ隊4号

ヒーロー業中、姉にIDを勝手に使われてウデマエが落ちている事がよくある。

バイトのシフトをよく代わってもらってる負い目もあり文句は言うが怒れない。

 

少しミーハーなところがあり「限定品」や「新商品」にめちゃくちゃ弱い。

その為部屋には不必要なブキや、使わない限定品が転がっている。

4号になった理由も、見たこと無いブキや装備で強い相手と戦えるからという自己満足。

元々お節介な性格もあいまって、ヒーローと言われるのは慣れないが、ヒト助けは体が勝手に動く。

 

上記にもあるように、かなりのお節介焼きで、バトルやバイトではサポートを中心に動く。

困っていたり悲しそうな子がいると放っておけない。

一人暮らしだが、家に帰り辛そうにしていたイズちゃんを強引気味に家につれて帰り

暗い外でうろつくくらいならココにいろ、と半ば無理矢理合鍵を渡している。

将来的にソイル君を迎え入れる事になる。

 

恋愛感覚がかなり鈍いが、密かに思いを寄せていたホープと最近、恋人(仮)になり

眠れない彼を家に招き添い寝をして一緒に眠る事が多い

誘うのが面倒になり、今は半ば強制的に同棲している。

少し前まではお互い自分の感情に鈍い事もありなかなかお近づきにはなれなかった

仲間同士で関係を深めていったが、ちょっとしたトラブルから距離を置かれた事もある。

嫌われている訳ではなく、自分を危険に晒してしまう可能性があるからだと知り

ならばと自分を鍛え、守られなくてもいいようにとヨナさんに本気で鍛えてもらうよう願い出る。

※下記蛇足にて詳細

 

家族全体が若干裸族で、家に居る時は服を着ず肌着姿でいる。

室内にいる時は、人が居ても気の知れた相手であれば普通に脱ぐ。

ちなみにファッションセンスがあまり良くない為、誤魔化す為にいつも黒い服を着ている。


家族構成

母:とまと

父:

姉:ぽめ

弟:がーる

(未来の話)擬似親子:ソイル


蛇足

姉のポメが無自覚に自分への劣等感を感じていることをうっすらと勘付いており、家を出て一人暮らしをしている。

少しでも離れていれば差を感じずに済むのではという配慮だった。

マイカが勝手に遠慮して関わらないようにしていたが

母も妹も弟もマイカと同じくかなりお節介な為連絡を怠らなかった。

家族仲はいいので、今は割と頻繁に帰っている。

 

ブラックと出会った頃は、メンバーの見た目が正直怖かったせいで目を見て話せなかった。

その態度がクールだと勝手にいいように解釈されていた。

チームとしてバトルに出ているうちに信頼関係を築いていき、今では無くてはならない存在になっている。


スカーはマイカの恋人気取りで振舞っていたが

マイカ当人はチームのリーダーという認識しか無かった。

ただし「俺の女になれ」と言われてチームに誘われた為

「自分はスカーの女」という自覚はあり、否定もしておらず、家に行き来し、泊まりもある

多少…いやかなり勘違いをさせる部分もあった

スカー自身も、周囲も疑うことはなく、恋愛対象に見られていないとは微塵も思っていなかった。

⇒参照【出会い

 

ある日、ロビーにいた年上のイカ(ホープ)に一目惚れ。

密かに恋心抱いていたがそういったことに触れてこなったため無自覚だった。

ロビーで見かければ時間の許す限り、隣に座り話すこともせず満たされる行為を繰り返していた。

ホープ自身、隣にいる分に関しては別段害もないので拒絶する事も無く黙って隣にいてくれた。

その姿をスカーが見てしまい、明らかに好意を抱いているマイカに怒る。

嫉妬と勢いでスカーに無理矢理組み敷かれるマイカだったが

たまたま通りかかったホープに撃退されてしまう。

それをきっかけに、スカーは自分はマイカに異性として意識されておらず

更にずっと自分の勘違いだった事を知り、文字通り心身共にボロボロになる。

 

マイカも信頼していた仲間に襲われたショックで混乱

帰っても半同居していた友人にどんな顔をして会えばいいか分からないと思わず傍にいたホープに縋る。

連れて帰る訳にも行かず悩んだ結果知人の家に連れて行かれる。

そこで初めてヨナに出会い優しく迎え入れられ、落ち着きを取り戻す。

こうして最後まで傍にいてくれたホープに外見だけではなく内面にも惹かれるきっかけとなる。


翌朝バイクで送ってもらい、初めてお互い連絡先を交換し名前を知る事になる。

心配と、謝罪をしようと家まで来ていたスカーが上記の光景を目撃し、ショックを受けるのはまた別のお話。

 

マイカ自身の性知識は教科書の中の話(図解とか)

しばらく会う事が出来なかったが、それでも仲間とは深い絆を感じていた為、自ら仲直りを申し出る。

正直スカーのいつも違う雰囲気が怖かっただけで、何をされそうになったのかは理解出来ていない。

チームブラックはマイカにとって仲間は帰る場所で、安心できる場所。

 

なんだかんだで周りに友人が増え、今では一人ぼっちではなくなった。

少し表情も柔らかくなり人前でも笑う事が増えた。

スカーともわだかまりが解け、自分に向けての感情を理解し、その上で自分がホープを好きだと自覚する。

応援をされる訳ではないが、背中を押され、支えられながらホープの傍にいられるよう努力をし始める。

余談だが、マイカへの想いを断ち切れなかったスカーにもパートナーができ安心した。

 

ある日楽しい時間を過ごしていたら、突然ホープの暴走により引き離される事になる。

しばらく会えない日々が続き、このままフェイドアウトをされる気がしていたが

それを彼が望むのならば自分は受け入れる事しかできないと思っていた。

それでも少しでも強くなればお別れを引き伸ばせるのではないかとガムシャラに自身を鍛えようと決意。

ヨナに頼み込み更に鍛えてもらい、少しずつホープに会う機会が増えるようになった。


ホープも落ち着きを取り戻した頃、また会うことを許されるようになる。

彼自身部屋に引きこもりだったのだが、気分で外出がする事が若干増えた

その影響で逆にホープにあえなくなるマイカ。

会いたくて今どこにいるかメッセージを送るも、近くの目印にならない写真が送られてきたり

たまたま目の前を通ったポメの画像が送られてきたりする。※ポメは1日中動き回る為情報として役立たず

たとえ場所を特定できても既に居なかったりする。

結局肩を落としてヨナの家を訪ねると帰っていたりする。

多分弄ばれている。


自分の思いを隠すことはやめ、素直にホープへの気持ちを伝えるようになる。

「理由がない」「危険だから」「理解できない」と何度も突き放されるが

ホープの気持ちではなく、自分への気遣いで振られる事もあるが

「それはお前を好きじゃない理由にはならない」と納得できずに伝え続けている


いつものように組手に付き合ってもらっている時に

突然「自分に一発でも当てられれば恋人とやらになってもいい」という条件が提示される。

一瞬訳がわからないとなったが、チャンスは逃さないとばかりにその日からマイカの奮闘が始まる。

普通のイカじゃない彼らに敵う訳ないと思われたが、マイカも出来る努力はしに物狂いでやった

それが実ったかはわからないが、一発。たった一発だが確実に運でも油断でもなく、確実に決まる。

咄嗟に対応したホープからキツイ報復を受け壁に叩きつけられるが

「今のはちょっと興奮した」とお墨付きをもらい

無事?に恋人(仮)に昇格した。


マイカが勝負を理由に恋人になるのではなく、ちゃんと同じ気持ちになりたいという希望のため(仮)である。

ホープからの条件として「SEXするなら事前に言え」理由としては「面倒だから」と言われ

良く意味がわからなかったので「わかった」と二つ返事した。


後からヨナから行為について教わったが

それは結婚をして子供が欲しいヤツがすることだからと

“自分には無縁のこと"と認識した。


現在マイカとホープは同棲している。

最初は、眠れないホープを寝かしつけようと家に呼び出したことがきっかけ。

戻ってこないこともあるが「帰ってこい」「何故だ」「眠れないだろう」と呼び戻し

帰る場所を自分のところだと教え込んでいる。


最新情報では

マイカの気持ちを少しずつ、理解はできずとも

想われている事を自覚してくれつつある。

おかげで現在は(仮)がとれ、名実と共に《恋人》だと言えるようなった。


少し未来の話(3~5年後くらい)

~ウインド君がソイル君(以下敬称略)を監禁し歪んだ愛を押し付けていた話~

ある日マイカがパトロール中。

にやつくタルバを発見し、また良からぬ事を企んでいると即判断し問答無用で取り押さえる。

自分に構っている暇があれば他に助けるべき相手がいるのではないかと言わたが、何の話か読めず問い詰める。

「大量の血のニオイ」「恐らく動けなくなっているイカがいる」と情報を提示される。

(ただし過去に大量に流れた血であり、現在進行形だとは伝えていない)

タルバの鼻が特殊だという事を知っていた為すぐに現場へ向かう。タルバ(こんだけ敵視するくせにすぐ信じるよなぁ~…所詮はイカか)


ウインド宅へ直撃するも、上手く誤魔化される。

怪我人がいると聞いた⇒自分(ウインド)が怪我をした⇒動けないと聞いたが⇒問題ない

一度は引き返すも、直感で嘘だと判断。

再度タルバを尋ね詳しく調査をさせる。


タルバの能力で、ニオイを辿れば行動の追尾を細かく把握でき、触れた場所を嗅ぎ分け家の形状まで確認ができる。

おそらく地下があり、そこから濃い血の臭いを感じる、そこに動かないイカがいると分かった。

《隠し事をされていた》つまり《後ろめたい事がある》と確信。

その日の夜に強行突破を決心する。


文字通り力ずくで押し入り、地下に入るソイルを見つけ出す。

片足を失い歩くことも出来ず、長期にわたる監禁で上手く話せないソイル。

助けに来たと伝えても、ウインドを恐れ出ようとしないが

必死で助けを求めているように見えた彼を出来る限り優しく声をかけ外へ連れ出した。

 

助け出したはいいもの、ソイルが施設育ちで帰る場所も無いと知り、責任感から家へ迎え入れる。

筋力が著しく落ち、一人では何も出来ないソイルを責任感から手助けしている内に情が移る。

同性を恐れ、触れられる事に激しく怯えていた彼をどう扱えばいいか分からず

専門家などに相談し、チームの仲間にも支えてもらいながら少しずつ回復していくソイル


義足を与え、自分の足で歩けるようリハビリをし自信をつけさせ

人通りの少ないところを狙って一緒にお散歩をしたりと外へ出られるようになる

丁度その時期そろそろ良いだろうと買出しなど手伝っていたスカーも合流しリハビリを支える

少しずつ何かが出来るようになる度に、その都度マイカの涙腺が緩む。


気付けば年は近いが母性本能が沸き息子の様に大切にしている。

頻繁にマイカの手伝いをしていたスカーも同じようにソイルを大切に想うようになっていった。

尚、あまりにスカーとマイカの距離感が近い上に息がピッタリなのを見ていたソイルは本当の夫婦だと想ってた。

学校にも行かせ、自分が出来なかった勉強を一緒に学び、最後は同じ大学へ通うようになる。

マイカがあまりに過保護な為少し困らせてしまう事もあるが、固い絆で結ばれる存在になった。

時折ソイルが誤ってマイカを「お母さん」と呼んでしまうことがあるが、やぶさかではない(どころか嬉しい)マイカ。

 

尚、マイカがホープといる所を見て「母親をとられてしまう」という焦燥感を感じ泣いて拗ねたことがある。

マイカはそれが理解できず泣かせてしまった嫌われてしまったと翌朝仲直りするまで落ち込んでいた。 

 

6年間一緒に暮らしたが、最後はソイルに恋人ができ、最後の母の日を皮切りに家を出て行く準備が始まる。

本当の息子の様に愛していた故、ソイルが出て行く事が寂しくて仕方が無い。

毎年もらっていた母の日の手紙は全てファイリングして大切にとっている。

 

しばらくしてマイカが4号として活動している時、大怪我をして動けなくなりソイルが助けに行くことになる

それをきっかけに継承しソイルがヒーロー活動を行うようになる。

子供を宿すことができないマイカにとって本当の息子だと思っている。


【胸糞設定】
サトの周囲の人が結構その設定しんどいという声が多かったので、一番下に書き足します。

マイカはタルバの崩壊した集落に拉致られたイカたちを救おうと乗り込み
洗脳されていた捕虜のイカがシャケを呼び、そのまま捕らえられてしまった事がある。
その際マイカは実験材料として子宮を取り出され子供を成せない体になっている。
彼らには彼らで生きるために必死なのだろうと理解し、恨んではいない。
その代わりコチラもこちらで必死なのだと半壊させ復興困難に追い込み
捉えられたイカを抱え逃走することに成功する。

ホープとの子が欲しかったと悲しくなることがいずれ訪れるかもしれないが
きっと彼はそれを嫌がるだろうし、結果として欲しいと言われなくても悲しまなくて済む
そう思うことにしてる。

 

なおその時摘出されたマイカの子宮から生まれたシャケハーフたちはコチラ