ライト(16)

誕生日:8月9日

身長:150(170まで成長予定)

ウデマエC+(持ちブキ:パブロ)

 

野球少年。バトルよりも野球が好き。

ピッチャーがしたかったけど、ホームランを打って観客や仲間が沸く方が楽しくなった。

走るのが得意で、自称盗塁王。

鋭い瞳に、口角の下がった口元のせいか、ただ座っているだけでも怒っていると勘違いされる事がある。

普段は持ち前の明るさで友人と居る時はいつも笑顔の為そういったトラブルはない。

 

ある日試合中に肉離れを起こし病院に担ぎ込まれる、全治三週間ではあったが

自分が怪我をしたという事実をなかなか受け入れられず、何日も野球が出来ない事に不貞腐れ

真面目にリハビリをしていなかった。

ある日、自分よりも小さくて重症の子が泣きながらも諦めずにリハビリを頑張る姿を見て恥ずかしくなり、自分も真剣に取り組むようになる。

みるみる回復し、自力で歩けるようになった頃、一息ついていた上記の少年ソイルに話しかける。

最初こそぎこちなかったものの少しずつ打ち解けていき仲良くなる。

 

ソイルが回復すれば、キャッチボールをしたり一緒に美味しい物を食べようと約束し応援する。

当時は長年監禁され、太陽にも当たらず、運動もしていなかったソイルはかなり小さく幼かった。

そのせいで年下だと思い、可愛い弟分が出来たと思っていたが、実は同年代だと知り驚くことになる。

 

猛勉強し同じ中学へ転入してきた時は近くで努力を見ていた事もありとても感動させられた。

そして自分も何か1つでも誰かに自慢できる事を増やそうと努力し

尊敬できるソイルの友人として隣に立てるよう切磋琢磨するようになる。

 

約束通り、数年掛けて走れるようになったソイルとバトルやキャッチボール等、沢山遊ぶようになる。

なんとなく合流した時にチームブラックとソイルが遊んでおり驚く。

そしてマイカがソイルの育ての親だと知り更に驚愕した。

 

大学へ進学する頃にはお互い背も伸び…ソイルに身長を抜かされる。

ソイルの悲惨な数年間も知り、それでも強く生きようとするソイルの姿に憧れ尊敬し惹かれて行く。

親友として、 恋の相談や、ふざけた話、将来の事等、何でも話せるかけがえの無い存在になる。

気付けば互いに恋愛対象として意識し、少し甘酸っぱいやりとりをし、無事ゴールインする事になる。

 

※ソイルが助けられてからの話の為、現行のマイカ達とは時間軸が違い少し未来の話の子。


蛇足

中学から転入してきたソイルを家までいつも送迎していた。

お互いの家の間に公園があり、いつもそこで道草してから帰宅するのが日課。


ソイルは日常を取り戻すように勉学にも体を動かすことにも勤勉

気がつけば学力については追い越されていた。

後半には勉強はソイルから教えてもらったりしてる。

 

同じ高校に入学し、今度はソイルがライトを家まで迎えに行って一緒に登下校していた。

 

いつもリードしてくれるのはソイルの方で、告白もプロポーズも全てソイルから受けている。

俺も男らしく!と頑張ってはいるが、本気の両思いに戸惑いから回っている。

 

照れくささから、マイカには恋人になった事等は特に伝えていなかった。

マイカは余計なことに首を突っ込みガチな自覚があり、広範囲からかなり恨みを買っていた。

そのためソイルには申し訳ないが人間関係ではかなり苦労をかけるだろうとは思っていた…

そんな中初めて恋人として紹介をされ、いかに二人が親しく信頼を置いているのかを理解し

驚きはしたものの祝福をした。

昔は私を倒せる相手にしかソイルは任せられないなどと言っていたが

そりゃ無茶な話だと嗜められている。

 

ソイルがマイカから4号を受け継いでからは忙しくなり、時折疲れて怪我をして帰って来るようになる。

心配をして聞いたらヒーローをしていると言うから驚くよりも先に「かっこいい!」と感想を述べてしまう。

そのうち支えてあげたいという気持ちが強くなり、特に将来の夢など無かったライトだったが

“看護師になりたい”という夢が生まれ、ソイルが出動している間、基地で猛勉強するようになる。


性転換世界

ソイルだけが女の子になった世界の話。

発端はたしかマイカと一緒にお風呂は入れるじゃ~~~ん!みたいな話だった気がする(欲望)

出会いは正史とほぼ同じだが比較的コチラの方が平和。

告白はソイルからの特別なバレンタインだったが、皆に配ったものとは違うチョコを貰うも

本命だとは一言も言われておらず、特別な友達という意味かもしれないし、俺ら親友だし…と

「これは特別なの?」と確認するが「ライトにだけだよ」という会話でなんとも判断しがたい物だった。

まーいっかとそのまま迎えたホワイトデーにライトからいつもの公園で「好きだ」とクッキーを渡してライトから告白する。

 

【初めてのキス】

夏祭りの帰り道、ソイルの鼻緒が切れてしまった為いつもの公園に寄り道する。

少し赤くなった足に応急処置をしてあげ、ふと顔を上げた先にソイルの顔があり目が合い、吸い寄せられるようにキスをした。お互い照れてしまい、無言で手をつなぎながら帰った。

 

結婚式は少人数で行い、海を渡って新婚旅行を楽しんだ。