マイカから摘出された子宮から生まれたイカとシャケのハーフ。

まだ生まれたばかりで四年ほどしか生きていない。

培養液に居た頃から知恵や戦い方はデータとしてインプットされている。

戦闘や任務に支障はないが経験が少ないが故のミスがまだまだあり未成熟なところも見える。

元々タルバがいた集落の実験の一部だったが

マイカに壊滅させられた後、生き残りが引き継ぎ研究を続けていた。


ホイル

ヘビに乗って執拗にイカを追いかけ追い詰める。

出撃時はタコマスクをつけている。

性格が荒く好戦的、鱗が表面に出すぎた為通常は戦闘部隊へ配備。

イカがあまり気にしないのでフェスなど紛れやすい時期は任務に就く事もある。

 

イカの文化は割と好き。

特に音楽やナワバリバトルは楽しいと感じている。

任務に就けるフェスの時期は少しそわそわしている。

 

 

《理想の食べられ方》

太ももからホイル焼きにして食べて欲しい。

他の個体よりも脂が乗っているのでグリルで焼くと美味しそう。

 


ソテー

ミゼルの遺伝子も混ざっている。

全身の緑色の物は「藻」

自分で大切に育てたモノなのでとても愛着がある。

 

組み込まれた遺伝子がの背の低い個体だった為

改良を加え、大きな体と屈強な肉体を持って生まれた。


遺伝子の影響か穏やかな心の持ち主のため

テッキュウ部隊へ配備。

       

《理想の食べられ方》

ステーキにして味そのものを楽しんでほしい。

いつでも食べてもらえるようにカトラリーのピアス

味変用にソースを持ち歩いている。

筋肉質で身が硬いため若干下準備が必要。


ルイベ

タルバの遺伝子も混ざっている。

遺伝子の影響かかなり頭が切れる。

彼のインクは痺れ毒が含まれている。

 

テッパンを乗りこなす。

運転技術が高くナベブタへスカウトされたが

直接追いかける方が楽しいと断った。

愛機にはステッカーなどを貼ってデコレーションを楽しんでいる。

背は低いが顔が良い。

 

《理想の食べられ方》

酒と味醂との醤油漬け。

ポーチの中には調味料を常備している。


くりーむ

過去に拉致に失敗したカンナから手に入れた細胞を利用。

 

ルイベとは馬が合わず度々口論になる。

上半身だけを見れば兄弟の中で一番イカの姿に近い。

IQが高く団体行動が苦手で単独行動が目立つ。

コウモリとしてイカの足元を取り

慌てふためき、イラつくイカを見てあざ笑う。

 

下半身に鱗が集中し引っ掛かってしまい

タイツは履いた直後破れいく。

 

《理想の食べられ方》

クリームパスタ

髪飾りは茹でたパスタ。


コンフィ

集落に逃げ込んできたアキラの遺伝子が混ざっている。

その影響か腹が減ると少し性格が悪くなる。

 

ダイバー。

海(インク)に美しく飛び込む事に全身全霊をかけている。

実際にその姿は見惚れるほど美しい。

足先の指を広げると水かきがついている。

 

遺伝子元の影響か、健啖家である。

なんでも美味しく食べる。

とても耳が良く、何キロも離れたエビのくしゃみも聞き取れる。

 

《理想の食べられ方》

コフィムニエル


シカリ

一番の暴れん坊で脳筋だが、唯一マイカに好意的な個体。

目がかなり良い。そのせいで目に頼りがち。高い所が好き。

 

グリル部隊のコジャケだったが、人型になってからは

タワーに従事しつつ、スパイ業も母に会えるからと頑張っている。

口癖は「煮えたぎるぜ」お風呂はいつも訓練を兼ねて熱湯。

 

背中と足裏は火傷で爛れている。歩くと爛れから出たインクで足跡が残る。

バンカラへは出撃を控えインクが治まってから任務に就く。

 

《理想の食べられ方》

石狩鍋。余す事無く全て食べて欲しい。